五枚落の多用のすすめ

24日は、舞子の<A Href=http://homepage3.nifty.com/tamura-s/ Target=_blank>多村将棋教室</A>にて指導対局
ある道場にも通っていてそこで1級という少年がふたりほどいたが、希望の二枚落ではなく、さらに香と8一の桂のほうを落とす五枚落ち。

四枚落ちで棋士に勝つというのは、実はなかなか大変。
でも、いきなり六枚も落として金と銀だけで上手が一方的に負けてしまっても気の毒。六枚落ちから五枚落ちになる時の2一の桂馬が、だいたい大駒に近い差の一枚というのは師匠の灘の持論だった。

五枚落はすべてなかなかの好局で、六枚落ちを卒業したらすぐに四枚落ちにするのではなくて、ぜひ多用していただきたい手合だと思っている。
Copyright (C) 2007 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>