大一番での逆転

昨日の金曜日は、名人戦第6局の解説会を午後6時から。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
木村十四世名人が、関西将棋会館が建てられた時の行事に関西に見えられて、角落ちで指導対局をされた話、その記録係をさせていただいた話などの雑談もいろいろとさせていただく。
王手竜取りがかかって、森内名人の防衛と十八世名人の資格を得ることは間違いないと解説していたのだが、そこからの郷田九段の追い上げも激しかった。

最後の最後、五筋からの香の王手に対して、▲5五金と上がって合駒をしておけば、森内名人の勝ち筋だったと、解説会では解説させていただいたのだが、果たして正しい解説だったかどうか?
これで決着は最終第7局へ。

その後、B2順位戦の検討を見たり、感想戦を少し聞いてから最終電車で帰宅。
Copyright (C) 2007 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>