名人戦第2局観戦記と 若アユ選抜戦

今朝から毎日新聞朝刊を読む。
昨日の名人戦第2局や、タイガースの快勝の記事などを読むため。

名人戦第2局観戦記の福井逸治さんの文章を読んでいて、「若アユ選抜戦・神崎1級―井上2級」の文字を見つけてびっくり。
奨励会時代指した中でも、最も印象に残っている香落戦。
第2局での正立会人、井上八段のことについて書かれていたのだが、福井さんの記者時代の棋界に対する思いや、とても懐かしいお話などが書かれていた。

当時の参加者と一回戦は、村田登亀雄4級―坂東明朗4級、神崎1級―井上2級、伊藤博・二段―森本弘2級、西川三段―長沼3級、有森二段―神吉二段、浦野初段―岡田勝浩3級、三谷正範三段―横井久義2級、野田三段―民輪義孝初段。
2〜3級差香落ち、5級差角落ち、4級差は上手が角落ちか銀落ちを選ぶという手合い。

勝戦は、民輪初段―岡田2級の三回級差の香落ちだったが、岡田2級の優勝。
いつも顔を会わす人もいれば、何十年も会っていない人もいたり…。
16人中9人が棋士となっているのは、昇段制度のことも原因とはいえ、高い率だと思う。
Copyright (C) 2007 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>