竜王戦×2

昨日は、夕方より連盟に。
若手棋士の10秒将棋や、王位戦の村田四段―島本四段戦、竜王戦の深浦八段―谷川九段戦などを観戦。

もう一局、かなり進行の遅い振り飛車居飛車穴熊の対局も棋士室のモニターテレビに映っていたのだが、夕食休憩後、その一局が東京で指されている竜王戦本戦トーナメントの杉本七段―中村亮四段戦だと知る。

夏休みが始まったせいか、夜になっても中学生〜高校生の奨励会員も多い。
長沼七段や奨励会員と、大阪で指されている竜王戦と、東京で指されている竜王戦の大一番を検討。
大阪で指されていた一局もただ捨ての派手な手や、取れる駒を取らない手抜きの応酬などが多く大熱戦だった。
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追記 

竜王戦本戦の結果と終局までの棋譜を見る。

▲5一角成の局面で、杉本七段の指し手はよく当たるという長沼七段と、杉本七段のとても辛い棋風をよく知るふたりでの会話。
「杉本七段は、有利になった局面でも細かいから、△7五飛と△7五馬以外にも、△6六歩とかも考えていそう」
「有利な局面で千日手模様になっても一回繰り返したりするんだよねぇ〜」

<A Href=http://www.iijnet.or.jp/shogi/ Target=_blank>第19期竜王戦中継サイト</A>で進行を後で見て、あまりにも予想が当たっていてびっくり。
次の大阪で対局される、杉本―畠山鎮戦も注目。
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