墨を擦る

墨や筆を使うことがあっても、墨汁を使ったり筆ペンで済ましたりしてしまうことが多いのだが、少し墨を擦りたい気分。
以前に書道部の師範の小伏小扇先生に頂戴していた青墨(天開丈運)は4センチ×20センチぐらいの大きさ。一生かかっても使い切れないぐらいの大きさ。
気持が落ち着く。

「墨を擦る」で検索してみると「写経」のことについて書かれた文章を見つける。
「良い墨をするのは格別の喜びと趣」とあった。

写経はしたいとは今はまだ思わないが、(いつか思うかもしれないが…)古来からの名局の対局棋譜を墨を擦って「写譜」してみるのも格別の趣かもしれない。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>