個性と信念
昨日の夜はB2順位戦の感想戦を聞く。
「普通やったらこっちがだいぶええと思うけれども、ここから得意の妖しい力出されてしもて、ようわからんようにされてしもたなぁ」
(内藤―福崎戦での内藤九段)
「おっ! それはなかなかプロらしい手でやって来るね」
(森―南戦での森九段)
「こんな待つだけの手は、俺にはできないなぁ」
(富岡―畠山鎮戦での富岡八段)
B2順位戦では、単なる手の変化や考え方を聞くだけではなくて、それぞれの棋士の個性、信念をとても多く聞くことができる。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki
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