研修会指導で香落ちの棋譜解説

久しぶりに研修会指導。
研修生向きの解説には、現研修会幹事の本間五段との昔の一局を解説。
本間初段―神崎1級戦の香落ち。
香落の棋譜を解説することによって、研修生の役に立てれば良いのではないかと思い14歩型の四間飛車で、下手が負けた将棋を選ぶ。

飛香、四枚、飛、二枚と4局指して2-2。

特に二枚落ちの銀多伝の一局は、仕掛けの直後に落ち着いて考えられて、強気に攻めるところと落ち着いて受けるところの緩急がうまく、とても良い内容で負かされた。終局後成績のノートを見ると、山崎六段、阪口四段はじめ、かなり上手にも勝っている研修生のようだった。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki
<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>