「渚」と「鳳仙花」

2ヶ月か3ヶ月に一度ぐらい、煙詰のような大作を解いてみたくなる。

昨晩の午後8時半から挑戦。
<A Href=http://www.kinsho.net/ Target=_blank>近代将棋</A>のバックナンバーを用意。
7月号の力だめし詰将棋の4番「渚」添川公司氏作。
変化も隅々まで読んで解こうとするので、2時間ぐらいはかかる。
9月号の解答発表号での解説を読んでみて少しがっかり。
「全体に手順は変化が無くてかなり易しい手順だが…(略)…」
「いったいどこがかなり易しいねん。」
思わずつぶやいてしまった。

「図巧の28番の収束を煙詰にしてみた」
という作者のコメントを読み、

<img src=http://k2rokudan.cool.ne.jp/img/050829.gif>

それも解いてみる。
昔解いたことがあるような気がする。111手詰のあとだけに、こちらは流石に一本道に見えた。

そしてさらに、同じ作者の5月号の「鳳仙花」を考えはじめる。
とても煙詰には見えない配置。もしかすると煙詰ではないのかも?
2〜3時間考えるものの、合駒、打歩詰、玉方の不成を乗り越えられず、苦戦しているうちに、深夜の1時半近くになってしまった。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>