矢倉

本日も夕方よりNHK杯のビデオ(先)先崎八段―松尾五段戦の録画を見る。

矢倉。先手を持っても後手を持っても類似形の経験のある興味深い戦形。
居飛車党で矢倉を指す人ならば、避けにくい形ともいえる。
先崎八段との昔の対局でも、私が後手側を持って、うまく駒組みされて苦心したまま、まるっきり差が縮まらず、負けたことなどを思い出しながら再生する。

かなり差の開いた局面での反則で終局したみたいだった。

ひとつの戦法で、何度か経験しても、流行が移り変わっていく。
自分が指した類似棋譜を並べて、その時、その時での、自分なりの結論や見解について、思い出したり考えてみることにする。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>