最終局

昨日は、C級1組順位戦最終局。飯塚六段戦。
相手の昇級がかかっているとあって、新しく取り付けられたWEBカメラに映されながら御下段にての対局。
将棋世界の写真担当で炬口カメラマンが朝から淡路島から取材に来られていたり、山本五段が取材していたり、週刊将棋の内田記者も来られていた。

駒組みの途中で、すごく考え込んでしまい、気がついたら78分長考してしまっていた。

夕食休憩後、有利な局面を迎えたものの、81手目に少し気がつきにくい決め手を逃していたようだった。
また、時間が切迫していた101手目にも、息長く指す順を選べずに敗着。
その後はどうも足りなかった。

淡路九段、飯塚六段、取材に来られていた記者や観戦に来られていた記者らと計八人で4時半まで。
いったん解散後さらに、3名→2名で、始発が動く6時すぎまで、延長戦。
相手していただきました方々どうもありがとうございました。

ほかの対局の結果や、東京での結果を見て、いくつか意外な結果だったことにビックリ。

順位戦は、5―5で終わってしまう。
スポーツ選手でいうと筋力トレーニング、野球選手でいうとふだんの素振りが足りなさ過ぎることをまたしても痛感。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>