上田吉一短編名作集

将棋世界3月号の付録をまだ解いていなかったので、本日の電車の中で解く。
「限定打」「開き王手による限定移動」「合駒」という三つのテーマを5手、7手という短手数でさらに、最少駒数で表現するのを解いていく。

まるで体操やスケート等の規定演技で満点が続いているようなイメージを連想。
それとも料理の腕を競うテレビ番組で、簡単な食材からいろんな料理を作ってみせたりしている職人芸といった雰囲気か?

中には、「前のこの問題を90度開店させるとこの問題になる」といった解説もあり、本作品集のレベルの詰将棋をほとんど作れない人間にも、仕組みが少し理解できたような気分。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>