王将戦の早い終局 羽生王将(三冠)に復帰

昨日の昼過ぎは、連盟対局室へ行ってB級1組とB級2組の順位戦の昼休みの局面を見る。
そして、三階へ…。
12時半過ぎ。
封じ手はどうやった??」休憩中の桐山九段、田中寅九段らが森内王将―羽生王位戦王将戦の進行に興味があるようなので、私が盤を取り出して、「封じ手の後はこうやってこうなりました。」と知っているところまでを並べる。
「このあとはないのかな?」
「じゃあ調べてみましょうか?」Iモードで調べた杉本六段がどうも驚いているようだった。「ええっ」

その後、順位戦中継の記者のかたのパソコンでも手順を確認。
やはり終局しているというのはほんとうのようだった。
休憩中で何人もいた各棋士も皆びっくり。

夕方の道場大盤解説会を頑張って解説した小林裕五段はほんとうにご苦労な解説会となってしまったようだったが、懸命に対応していたのが偉いと思った。

第4局は、作戦負けから一方的になってしまったという声が多かったようだ。

「それにしても早すぎる」
別の件も含めて、昨日一日で何回この言葉を連盟内で聞いたことだろうか?
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>