第35期将棋新人王戦 決勝第2局

連盟に行って、対局を観戦する時、
対局途中に連盟に着いたとする。
「ところで今日の将棋はいったいどのように進んでいるの??」
「じゃあ初手から並べてみましょうか」
という会話で並べる。

<img src=http://k2rokudan.cool.ne.jp/img/041022.gif align=left>
ところが、便利な現在ではそうとは限らない。
第三十五期将棋新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負
第2局 佐藤紳五段−山崎五段戦が本日、関西将棋会館で指されている。
<A Href=http://www.kansai-shogi.com/ Target=_blank>関西将棋会館HP</A>、では本日はWEB中継がおこなわれている。初手から並べて、立会人が井上八段がおこなっていることも確認して、移動の電車の中で、すでに現在の局面までの流れや、作戦、戦略等を考えることもできる。
現在▲4七銀の局面まで見て…
先手の山崎五段が、▲4五の位をとって、さらに七筋交換にも▲8六に銀を繰り出して、棋風どおりに欲張った全面的な押さえ込みを狙っている。
後手の佐藤紳五段としては、先手の1筋から端攻めをして打開することになるだろうと予想している。
さて、連盟に行って井上八段の解説を聞いて勉強っと…。 <14時 記>

Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>