三段、試験問題、大道詰将棋

お昼過ぎに関西将棋会館に。
棋士室では、何人かの奨励会員が弁当を食べていた。
本日は東西とも奨励会の例会日。
食事している三段どうしの会話を聞いていると、午前中より、四段昇段や降段点に関係した一局を指したあとのようには思えなかったほど。
棋王戦でベスト8に勝ち進んでいる安用寺四段の姿も。
奨励会員たちの関心も高いようで、鈴木八段との対局の変化に関する会話もドンドンと出ていたみたいだった。

奨励会入会試験の筆記問題が置かれていたので、チェスクロックを横に置いて挑戦。
現七大タイトル保持者名、棋譜を見て50手目の図面を作る問題、記録用紙の消費時間の通計時間を書き込む問題等…。
ほんの短時間ですべて解くつもりだったが、図面作りと計算に手間取って20分もかかってしまった。

藤原六段と一局だけ練習将棋。
本日は、本間五段、下野四段と、聖天通りの夜店の一角で、<A Href=http://www.kansai-shogi.com/event/fukushima1.htm Target=_blank>指導対局や、大道詰将棋</A>を夕方6時からおこなうそうだ。
連盟の近くの商店街の、お祭りや夜店の日に、地域と密着した活動をされることは意義ある素晴らしいことだと思う。

帰宅途中、17時半ごろ、準備中の将棋コーナーを見学。
とらやという、米長先生の好きな立ち飲み屋の前の目立ったところなので、もう今頃は通りがかりの人に、双玉問題の出題や、指導がおこなわれているのに違いない。
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>