東京道場で、解説会を聞く

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4月14日(水)
午後7時すぎより、名人戦第1局は、東京千駄ヶ谷将棋会館二階にて、田中寅彦九段の解説を聞く。大盤助手が田中誠初段。
道場内には、千葉五段や、坂東女流の姿も…。
次の一手は、正解手のほかに、「千日手になるかどうか?」というのも投票してもらったみたいだった。
10名の正解者には、名人戦記念扇子が田中九段より手渡されていた。

夕方の千日手模様の応酬で、指し直しの可能性もあるということで、夜中までの解説も覚悟していたという、田中寅彦先生。終盤のほとんどない、いきなりの名人の投了→終局には、とても驚かれていた。
もちろん、お客さんも、関東の奨励会員も、職員の方々も、皆びっくり。

今回の名人戦第1局は、振飛車アナグマで、ガンガン攻めていた頃の、福崎文吾さんの飛角金銀の攻めを連想。
最近の森内さんは、いろんな引出しから次から次へと品物が出てくるような感じ。
第2局では、いったい何が出てくるのだろうか?
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>