朝日オープン挑戦者に羽生二冠

631613
3月19日(金)
本日は、関西将棋会館野球チームの練習と試合の日。
少し体調がすぐれず、残念ながら欠席。

でも、3時ごろから連盟に。
本日は朝日オープン挑戦者決定戦羽生(先)―山崎戦があるので、事務所のパソコンで、朝日コム http://www.asahi.com/shougi/index.html からの指し手を仕入れて、棋士室で並べてみる。
次号より、将棋世界の関西情報の担当をするので山本四段が本日もいた。最近はよく会う。 序盤の山崎五段の△2三歩と受けるところでは、横歩取りを警戒して△2二銀と上がりそうなものとの山本四段の意見。矢倉に対して五筋から動くのは山崎五段の得意な作戦のひとつだが、本日はいつもと違って駒組みがちぐはぐな気がした。
それからは、後手にチャンスはなく、羽生二冠が深浦朝日選手権者への挑戦権を獲得。

夜は、王座戦二次予選決勝、畠山鎮六段―宮田四段戦の観戦。
角換わり腰掛け銀で中終盤が難しく、終盤の入り口でどちらも大長考をするという内容。
最後は、畠山六段が自玉の詰み筋をうっかりして宮田四段の勝ち。
感想戦も長め。
両者とも微妙に、別のことを長考中には、心配していたようだった。感想戦の終わりごろ、最終電車に間に合いそうで帰宅。
なお、この一局は、4月ごろに、日経紙上にて、神谷浩司記者の観戦記にて掲載される予定なので、ぜひお読みください。
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>