久々

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現在10時、昨日の朝、少し将棋掲示板に書いて以来、久々にパソコンの電源を入れる。

11月27日(木)
午後より研究会。夜7時半ごろまで。

竜王戦第4局、森内九段の勝ちで新竜王に。
第4局の中では、▲3八飛と寄った手がもっとも印象に残る。
先手の居飛車穴熊がもっとも怖いのは、△9二香〜△4二角〜△9一飛からの端攻め。
振飛車側から△8五桂と跳んで来るのをけん制して、先手の角を早めに4六に持ってきてしまいそうなところ。そこを、△8五桂を待ってから、▲6五歩と突き、
潜在的に角を4六に持ってくる変化」で、6筋の位を取り、▲6四桂と打つ手順にして、後手角を押さえたという手順が素晴らしい手順と感じた。
同じ対居飛車穴熊四間飛車でも、現地にいた鈴木八段は鈴木流の、杉本六段は杉本流の、それぞれの個性が出るであろう戦法だった。
竜王戦でも現れたということにより、居飛車側からあまり突くことの少なかった早めに▲4六歩と突くという指し方が、また出現することだろう。

11月28日(金)
天気予報では、午後より雨だった。
恐らく今年最後となるであろう野球は雨に濡れながらかなぁと心配していた。
が、なんとか大丈夫で、<A Href=http://www.page.sannet.ne.jp/kousien/ Target=_blank>関西棋院</A>と試合。
相手チームの速球投手に手を焼き、内容的には負けだったが、何度もおとずれたピンチを脇投手や守備陣がしのぎ、数少ないチャンスでの相手のエラーにも助けられて、延長8回裏3-2でサヨナラ勝ち。
私は、ファーストとライトを守って、中途半端な守備で味方に迷惑をかける。
打つほうも、一度だけ相手のエラーで出塁して二盗した以外は、出塁できず。

11月29日(土)
最近は夜になると週に5日ぐらいはバレーボールを放送している。
経験はほとんどないが、一度やってみたいスポーツのひとつ。
そこで今朝より「天才セッター中田久美の頭脳」を読み始める。
二宮清純さんとの30時間の対談をまとめた本とあって、なかなか面白そう。
セッターが考える攻撃パターンや作戦選択は、少し将棋の戦術に共通した部分も。ルールや作戦等で知らなかったこともいろいろと紹介されていそう。

本日は午後2時より関西将棋会館道場にて指導対局

Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki <A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank> HPはこちら</A>