谷川王位の防衛

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本日は研究会。終了後夕方、<A Href=http://www.topics.or.jp/ Target=_blank>徳島新聞HP</A>を見ながらの継ぎ盤検討に早変わり。
なかなか予想が当たらず、後手玉が△6三から△5四に行くという意表の展開。
△9三桂に対して、▲9二馬のところ、▲8二馬△3九角▲8三香成△1七角成▲同香として、▲7三成香をめざす指し方を検討していた。
本譜は、桂を取ったタイミングでの△4五銀が玉を広くして絶好になったように感じた。

七番勝負を通じて、前例のない作戦や新手も多く、作戦的にうまくいかなかった側が、我慢したり勝負手を連発したりで、形勢判断のできない好局の多い、とても中身の濃い終盤戦の難しい将棋が続く七番勝負だった。
Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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