うまい端攻め

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昨日。
午前中は、中日新聞HPで王位戦封じ手再開後の数手を見る。
二筋に歩を合わした局面まで見て少し先手が指しやすいのではないかと感じる。

午後より、以前より約束していた若者たちへの多面指し指導。十二、三局。

中には、二枚落で序盤で終わってしまって、手合い違いに負けて申し訳なかったので、飛車落でもう一局指した人も。
多面指しだったので少し違うところもあるかもしれないが、だいたいこんな局面。
<img src=http://k2rokudan.cool.ne.jp/img/97.gif>
△9五同歩の局面。
▲9二歩△同香▲9三歩△同銀▲2六歩△1七桂成▲同香△1六歩▲7五桂△7二金▲8五銀というとてもうまい手順で攻められて、飛車落ちでも負け。
歩の使いかたの見本ともいえる手順。

ほかにも、以前に指したこともあって久しぶりの人も。

夜帰宅。
王位戦の終局までの手順(谷川王位連勝)と、竜王戦倶楽部http://www.ryuoh.jp/club_1507/index.html
で、竜王戦本戦山崎―杉本戦(山崎五段の勝ち)を並べる。

そういえば、29日の大阪の連盟棋士室で、研究会を指している杉本六段と、早指しの練習将棋を奨励会員と指している山崎五段の姿を見かけたが、両者は部屋の端と端ではなれて指していた。その理由をようやく理解。
Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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