総矢倉?

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振飛車についての週刊将棋の杉本六段の新連載を読む。
相振りの特性のひとつとして、相居飛車と比べた時、角が相手の囲いに直射していないことがあげられていた。なるほどと思う。
居飛車で、そういう駒組みはなんだろうと考えてみたら、相矢倉の総矢倉が浮かんだ。角が向かいあったまま手詰まりになりやすいところや、角で相手の攻撃陣をけん制するところなども少し似ている。

タイトル戦で久々に相振飛車が指されたことによって、ふだんの対局でも相振飛車の出現率が必ず増えるはずと予想している。
Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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