「端攻め」を学習する難しさ

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朝日オープンのほうは、途中は堀口良しと思って観戦していたが、その後深浦七段の逆転勝ち。
深浦新朝日選手権者に…。

赤旗紙の新人王戦観戦記 の横に最近連載されている勝又五段の
最近のコンピュータ将棋についてのコラムを読む。

勝又五段は、毎年おこなわれているコンピュータ将棋選手権を毎年大盤で解説していることでも知られる権威。
2〜3日前と本日読んだ文章には
「中盤」と「端攻め」
ということを理解させることの難しさのような話が書かれていた。

特に「端攻め」というふうに、たくさん歩を損しても、戦果をあげるというようなことを、コンピュータが学習するのは難しいかもしれない。
人間でも、「端攻め」が急所なのに、突き捨てをおこたったり、別のところを一生懸命攻めて失敗するということも少なくないような気がする。

将棋の盤面以外の日常のできごとでも、少し似たような例はありそう?

Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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