棋界時間 ! ?

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昨日までの雨が上がる。
朝から近所を散歩。桜が満開の公園では多くの人々が花見。

読売新聞竜王戦観戦記(観戦記西條記者)第1譜を読む。
この屋敷ー行方戦は、終盤の派手な攻防が面白くかつ難解で、大阪で棋譜を並べていた棋士も、つい検討に熱がはいって一時間近く研究が続いたほど。仕掛けの前後から終盤戦の観戦記も楽しみにしている。

本日の第1譜では、遅刻クセのある行方六段の遅刻の話がメイン。
「将棋界では別の時間が流れている」とも。

感想戦などで、「秒読みで時間がなかったので読みきれなかった」と我々は良く言う。
でも、対局開始時に、遅刻していて持ち時間から3倍引かれていてはそのひと言はとてもみっともない感想にも聞こえる。

関西では、神吉六段という遅刻の常習者がいるが、この人は決して秒読みにならないし、残り一時間を切っているのでさえほとんど見たことがない。

Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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