予感

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ある稽古先へ指導。
常連の普及指導員のかたに、「HP拝見しました」と最近見つけられたようなお話をうかがったので、本日はその多面指しの中の一局から…
なお、この普及指導員のかたは、少年少女に何年も指導するという活動を続けられている。

<img src=http://k2rokudan.cool.ne.jp/img/79.gif>

前からの読み筋と変化を確認してから、
△6九銀▲6八玉△7八銀成▲同銀△7六桂▲同歩△5九角▲7九玉△6八金▲8八玉△7八金▲同玉△8七歩成▲同玉△8二香と進める。
でも、どうやら意外そうなそぶりをされて玉を逃げられるので終局後聞いてみる。
どうも実際の進行よりも簡単な詰みがあったという予感がしたから。
「もっと簡単に詰んでいたのでしょうね??」
予感は的中。
「〇〇、〇〇、〇〇というふうに詰まされると思いました」

実戦でふたつ以上詰みがある場合には、詰ましそこなわない限りどっちでも正解というのが持論なのだが、さすがに少しがっかり…。

盤面逆で考えにくいかもしれませんが、簡単なほうの詰みを見つけられたかたはメールで　ご解答でもどうぞ…。
Copyright (c) 2003 Kenji Kanzaki
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