この3日間

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1/8(水)
朝から天王寺へ 。遠方より駆けつけた兄弟子の前田造六段を迎えにいく。天王寺からは谷町筋北へ。谷町七丁目の昔の伊達先生のご自宅のあたりを通る。「伊達さんが新婚の時に泊めてもらったことがあるんや」と兄弟子。
道路はすいていて、かなり早く葬儀会場に着く。
伊達先生の奥様とも話す機会も。
葬儀の中では、友人代表として小阪昇先生が伊達先生との想い出を皆を代表してお話された。盤をはさまれたり、卓を囲まれたり、そのお話を聞いているとほんとうに、いろんなことを次々と思い出す。本日も多くの棋士や関係者。
たまたま隣にすわっていらっしゃったかたが伊達先生の30年来の稽古先だった広告会社のかたで、いろいろな思い出話も聞かせていただく。

兄弟子の希望もあって、その後 
<A HREF=http://www.shien.ne.jp/>芝苑</A>へ。
灘や、伊達先生のいろいろな昔話はじめ、健康の話、精神的なことについての話をゆっくりとうかがう。
兄弟子にも、芝苑の女将さんにも、お世話になる。
夕方天王寺までお送りした後、迷ったものの帰宅。
ちょうど竜王戦最終局は終盤戦。まもなく挑戦者の投了。

1/9(木)
特にどこにもでかけずに比較的のんびりとすることにする。

1/10(金)
朝から研究会。
午後、棋士室には「阿部七段婚約」の広報課からのFAXが貼られていた。
ウワサも少し聞いていたので驚きは少なかった。
年末に婚約者といっしょにいるところを目撃した棋士もいたとか…。
「このたび結婚することになりましたので、今後ともよろしくお願いいたします。」というまじめな談話がまた阿部七段らしい。
両手に花とまではいかなかったようだが、明るい話題は、その時部屋にいた人たちをも明るくさせた。
「タイトルより大事なものを獲得いたしました」というコメントならもっと良かったのになぁ〜(笑)
ご婚約おめでとうごさいます。
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