やさしい無防備玉

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お昼過ぎに、連盟。
販売で買ったばかりの 
<A HREF=http://www005.upp.so-net.ne.jp/tsumepara/>詰将棋パラダイス</A>
12月号を見る。

裏表紙に、浦野真彦七段の「年末特別出題」発見。
玉方の駒が玉たった一枚で、攻め方の駒は歩をのぞいた20枚の駒がすべて使われている作品。
いわゆる「無防備玉」と言われる作品。

内藤九段の作品にしても、谷川王位の作品にしても、最近は力作が多くなかなか簡単には解けないのだが、この作品だけは、気持ち良く楽しく解くことができた。でも解くのは簡単でも創るのは、かなり大変だろうなぁ〜。

しぱらくして浦野七段本人が現れる。
「??手かな」と聞くと
「正解」
ホッとする。

また、神吉六段が企画、司会のBSの正月の番組でも、握り詰め(駒を無作為ににぎってもらって、その与えられた駒で詰将棋を作る)を披露する予定という、浦野七段。この詰パラ詰将棋はぜひお勧めの作品。

そのページを一枚めくってみると、詰将棋デパートというコーナーには、もう入選53回という神戸市の谷川浩司さんの作品もあるようだった。
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