デビュー戦

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今朝の9時50分ごろ
東京の連盟の四階「桂の間」にて音声なしで囲碁名人戦BS放送をつけながら、最近の東京の棋譜を並べていた。

その棋譜を返しに三階の事務所に行こうとした時、いきなり元気そうな女の子。
誰かな?と思う間もなく。
「新しく女流棋士になった鈴木環那(かんな)です。よろしくお願いします」
とても大きな元気な声であいさつをされた。
その新女流棋士は本日がデビュー戦だったみたいで、五階の対局室へと消えていった。

その後、その一局の対局開始写真を取材してきたばかりの週刊将棋の記者氏に、原田泰夫先生の門下であることを教えてもらって、初対面なのに礼儀正しかったことに納得。
きっと師匠の作法指導が行き届いているのだろう。
記者氏には中学生と教えてもらったが、年齢以上にとてもしっかりとしていたことにもビックリ。
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki