日本棋院HPとの違い

290112
少し囲碁界のことをいろいろと見たくて、久々に日本棋院のホームページを見る。http://www.nihonkiin.or.jp/

囲碁の先生がたの中には、ホームページを持たれている人が20人近くもいるようだ。
そして、日本棋院のホームページ内に「 棋士のホームページ 」というコーナーがあって、それそれの棋士のホームページが紹介されていた。

同じようなことを以前、日本将棋連盟IT課 日本将棋連盟のHPの担当者に問い合わせてみたところ、そういうコーナーを作るのは難しいとの返事だった。

どうやら、担当理事は、棋士本人がこうやって手間かけて作っているところと、
本人に断りを入れてから応援形態を取って第三者が作っているところと、
棋士に直接断りなく勝手に応援する形態のHPとを、
混同されているような返事だった。
確かにどこからどこまでを紹介するかという線引きが難しいのだろう。
それもまた、無理もないことなのかもしれない。

私は、特に日本将棋連盟にリンクを貼ってもらって、自分ところの場所を宣伝しようという気はほとんどない。

でも、活字のほうの将棋世界誌にも、近代将棋誌にも、かなり好意的にここのURLをもう何ヶ月も掲載していただいていることに、とても感謝している。
同じインターネットの世界の、日本将棋連盟のHPからそういう協力をしていただけるようになったり、将棋の棋士でそういう自分自身でのHP作りを始めてみようとする人がさらに増えるには、まだまだ気長に待つのがいいのかもしれない。

また、観戦記の情報を書きかえる作業をコツコツと続けていると、対局予定を作成したり対局結果を翌日の朝に書きかえる作業の面倒さや大変さも、だんだんと想像ができるようにもなってきた。
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki