棋王戦第3局 は羽生棋王の勝ち

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午後から研究会。不利な局面を延々と指すという内容だったので精神衛生上よろしくない。(自業自得だが)

午後7時ぐらいに帰宅。
新潟日報のホームページにて終わったばかりの様子の棋王戦第3局を並べてみる。
羽生棋王四間飛車に対して、金を4九に置いたまま、3六を突き玉を囲おうとしたときに穴熊をめざすというのが、佐藤九段の作戦。

そんなに多い指しかたというわけではないが、山本四段が試みていたのを見たことがある。NHK杯でも森内八段もこんな感じで指していたかもしれない。(たぶん中村八段戦)

その時は、振飛車側が向飛車にしたはず。
藤井九段は、先手が3六を突いた時は、3二に飛車を振ってから急戦にすることが多いと言われているが、本局の羽生棋王の捌きかたや中終盤の迫りかたは、藤井流という印象がした。
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