大平三段が四段に

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朝から研究会。
以前から研究課題だった局面が一局。
公式戦で一局指していて、こういう仕掛けかたされたら少し嫌だなぁと思っていた仕掛けの将棋が一局。
中終盤に不満は残るものの、まあまあ有意義に終わる。

本屋にて、「365歩のユウキ」(少年サンデー)を立ち読みしてみる。
△72銀、△61金という形に対して、▲8二飛と打ちこみ △8三歩とフタをされてしまって
「これで飛車のテンプラだ!!!!!!」というのがなかなか楽しかった。今後にも期待。

連盟にていくつか調べごと。
毎日新聞社への連絡係(図面や指し手や記事の確認のため新聞社へ出向)の仕事の休憩中の村田四段に王将戦の戦法を聞く。
横歩取りの△3三角から△4一玉といういつものあれらしい。
昨夜戦法の予想をしたのだが、まあまあ半分ぐらいは当たっていたみたい。まだまだこれからかな??

「昇段者がひとり決まったらしいですね」村田四段の話によると、3局を残して本日の三段リーグの一局目にて大平三段が四段への昇段を決めたらしい。
「現時点では二番手争いは四敗がひとり 五敗が三人です」とか
「関西の三段の中にようやく勝ち越しに到達した人が出ました」とか
いろいろと教えてくれる。
前回までは、関西の三段陣では、指し分けが最高の成績という情けない状況だった。
大平新四段とは、1ヶ月ほど前に2局だけ練習将棋を矢倉で指したのだが、丁寧な棋風という印象。
師匠は桐谷六段だったはずだから、升田先生の初の孫弟子の棋士になるはず。
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki