実戦派?

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ものすごく簡単なことでも、気がつかなかったりとか、かなり難しいというふうに思いこんでしまっていることがある。

ホームページを持っている人というのは、たぶん数え切れないほどいると思うが、
パソコンの扱いかたについての、そういう関係の書物の所持数の少なさだけは自信がある。
パソコンのインストラクターさんに勧められて買った「はじめてのホームページ」とかいう名前の本を1年ぐらい前に買ったのが最後で、それ以来一冊も買っていない。
所持している本の数は、数冊。
しかも、まじめに読まずに学習を怠っているということは、本を勧めてくれた人には内緒にしておこう〜っと(笑)

こんな調子だから、基本中の基本手筋でさえ、最近まで知らないこともあった。

昨日図書館で少しだけ読んだ「初歩のういんどぅず(仮題→題名忘れてる)」という本を読んでいて、ものすごく簡単な手筋を知って感動。
今までのストレスを感じながらの作業が、もっと簡単にできていたことに気がつく。
どういう簡単なことだったかは内緒…(笑)

駒落で指導対局とかを指していても、
もう少しだけ、それもほんの少しだけ、考えかたや発想を転換されれば、この人はさらに飛躍的に強くなるのになぁと、思うことがよくある。
少しそれと似ているのかもしれない。

これからも、コンピューターの基本手筋の学習を一生懸命やらずに、実戦で鍛えてゆく自分の棋風は変わらないような気がする。
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki