日経朝刊

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王座戦第4局は羽生王座の防衛で終わったがその日経の今朝の記事を読む。

本文中以外にも「羽生王座10連覇の軌跡」として10年間の戦績やその内容、
将棋界の連覇記録は大山十五世名人の13連覇であることや、森下八段や佐藤九段の分析の談話もあり、その内容は将棋のルールをあまり知らない人にも将棋界のこの十年のことがよくわかるような内容だと感じた。

野球やサッカーやマラソン等のさまざまなスポーツでは生中継を見たあとでも、夜のスポーツニュースを見て、さらに翌日の新聞が読まれる。さらに専門の雑誌(週刊ベースボールや週刊サッカーダイジェスト等…)も多くのファンに買って読まれている。

将棋界も、その対局が終わった後にも、新聞も雑誌ももっともっとたくさんの人に読まれていってもらいたいものだ。
また、そのためには、編集者には、多くの将棋ファンの読者に興味を持って読んでもらえるような内容の紙面(誌面)作りをしていってもらいたいものと思う。
↑このことについては決して他人事ではないのだが…
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki