近代将棋11月号

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いろいろと面白かったり興味深かった記事多く箇条書き。

*郷田棋聖の弦巻カメラマンの写真コーナー
郷田棋聖は、インタビュー中で、「便利なパソコンを使わずに試行錯誤をしてみて答えに到達する過程が大事」という考えとか。最近は少なくなったが過去に大長考でそういう取り組みかたをしてきている棋聖だけに説得力があると感じる。

*青野塾
「速攻式持久戦」に続く現在の棋士の考え方や、現在主流の戦法についてさらに分析してもらってまだまだ新語を作っていただきたいなぁ。

*関西○秘 情報
実物のかんざきはもっと若いですよ〜 国生さん(笑)

*プロ将棋はこう見ろ
鈴木宏彦さんの前回の「インターネット時代の将棋観戦」についての感想をここでも書いたことがあったと思うが、
インターネット中継を各新聞社はどうとらえているか? さらにそれを新聞社にとってどういうメリットを持ってこれから生かしてゆくかについてもう少しだけ突っ込んで書いていただければ、さらに良かったかな?
でも、この1年間の移り変わりについての説明や、鈴木さんの先見性は素晴らしい。

*私を変えたこの一手
池崎さんが淡路九段を取材しつつ、昔の関西本部のことについていろいろと書かれている内容は興味深い。師匠が生きていたら私などは何度も「投げろ」と言われているだろうなぁ(苦笑)

*アマ名人戦
長岡アマ名人は
昔、ある棋士がかんざきと間違えたというエピソードもある方。
96ページの写真と、私の顔と今でも少しは似ていますかね?
どなたか感想をよろしく。

*北尾まどか1級の新コーナー
湯川かおるさんのうちわ持ったイラストなかなか特徴とらえていると感じる。

*キャンパスの風
関西の大学の記事
これ読んで現役の高校生とかが、大学将棋とかにも興味持ってもらいたい。

*将棋ヘルプミー
看板持って行かれた時の淡路九段の国生さんの似顔絵見て、失礼ながら笑ってしまいました。

*弦巻カメラマンの近鉄将棋まつりの写真
10面指しのふたつのフロアを撮ることのできるカメラと、その腕には脱帽。

*パロディ棋界「一棋一憂」
石橋さんのアンティックな雰囲気のイラスト。
こくぶさんのこういうイラストが実は一番私は好きです。

また、こういう話題に関するご感想お待ちしております。m(__)m
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki