詰将棋シアター

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近代将棋9月号の詰将棋を最近解いてみた。
右ページ半分は比較的早く解ける。
でも左半分のページはかなり時間がかかることが多い。
少し出かける時に、左ページを手で破って持って行った。
そういえば、本誌を捨てても詰将棋のページだけ置いといて、あとで解くという棋士の話も聞いたことがあるし、そのページをコピーして有効利用している棋士もみたことがある。

少し時間的な空白が生じた時に右がわの部分がギザギザになった詰め将棋4問を考えていた。
比較的ゆったりとした静かな場所だったせいか、いつもにも増して早く解けたような気がする。
でも、やはり気のせいだみたいだった。
プレイステーション2森田将棋」の所要時間が
0秒、0秒 、 0秒、0秒、7秒、21秒、0秒、1分19秒
とあっては、解後の満足感も半減。←さすがにその何倍も時間がかかったので…。
それと、昔からの近代将棋らしい、長編の趣向作や難解作がなかったからかもしれない。
破ったページをまた貼りつけながら、(せっかく長い歴史のある、第94期塚田賞作品なのだから、一問だけでも長編があってもいいのになぁ。)と思った。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki