ストップウオッチ6時間とチェスクロック6時間の体感時間の差

瀬川五段のブログを読む。
http://segawa-challenge.at.webry.info/201606/article_2.html
一局、2日の日に初めて、6時間チェスクロックで指してみての、時間のなくなりかたの体感についても書き残しておきたい。

瀬川五段も書かれているように、
『残り1時間から1分将棋までは、あっという間』には全く同感。

今までは、6時間ではなくて、使い方によっては6時間20分〜30分の持ち時間で指していた印象。
残り10分からも秒読みをしてもらって、残りの10分間を58秒での指し手によってかなり効果的に、2倍にも3倍にも長く使えていたことが理由。
残り2分になっても1分将棋のつもりで指して、残り2分をずうっと維持していて、何かとても困った時に、キープしていた「命の1分」(瀬川五段のブログより)を使って2分間考えて対応するという使い方ができなくなった。

今期のこの順位戦の計測時計の変更については、考え方を変えて慣れる必要がある。
うまく持ち時間を使うということは、B2以下の特に長考派の棋士にとっては、とても大事なことになると思う。