森内名人の解説と制球力

本日は朝から夕方まで研究会。
研究課題の局面でじっくりと考えて指すことができて有意義。
やはり実戦と棋譜並べではだいぶ違う。

夕方からは竜王戦第４局の進行をニコニコ生放送の森内名人の解説で観戦。
たまたま、手の解説の時間ではなくて視聴者からの質問に答える時間帯だった。おやつの話や丸山九段の扇子の話などで盛り上がっていて、画面に書きこんで楽しまれているファンと名人や、聞き手の藤田女流との間合いがとても良く、楽しい番組となっていた。

以前少しここでも触れさせていただいたブログが更新されていた。
「気が散る前に。」　http://aboutmm.blog.fc2.com/
森内名人をセットで投げるピッチングのように例えられていて、その例えが森内名人の用意周到さを連想させてくれて、楽しく読ませていただく。このブログの筆者のかたは、もしかしたら、スポーツ紙か野球雑誌の記者のようなこともされているのかもしれない？

ものすごく前の話になるが、年に一度の５月の棋士総会の早朝に、神宮外苑で、東西の連盟野球部の交流試合「キングス対シルバーズ」があり、私も何度かその交流試合に出していただいた。
若手の森内四段(当時)は確かその時は外野手だったような気がする。私はファーストが多かった。

ニコニコ生放送の名人の解説も、セットポジションで投げているように、けん制球も、打者に投げる球も制球力抜群だった。

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―■中将棋公開対局■―
中将棋公開対局
11月23日（祝）午後1時〜
大阪府島本町ふれあいセンター１Fケリヤホール
牧野光則四段対伊藤明日香女流初段。
ハンディ戦。

伊藤さんにとってはとても大変な公開対局と思います。
その解説会の解説者を神崎が担当させていただきます。

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