指導棋士の七段位 (兄弟子の昇段)

4月14日には関西での免状授与式。
現役棋士だけではなくて、指導棋士の先輩も免状を授与される。

相馬清司六段が七段に、土井春左右六段が七段に。
相馬七段や、土井七段は、関西の連盟の普及課や、道場課などで、長年ご尽力されて来られた。両先生のご昇段は後輩の連盟関係者にとっても、とても嬉しいことだ。

そして、私の灘門下の兄弟子にあたる前田造六段も七段に昇段される。
兄弟子は、地元の和歌山県田辺市和歌山県で最大の紀南支部の師範として、長年普及や指導はじめ、さまざまなご活動をされてきている。

今までは指導棋士の段位は六段が最高位だったが、規定が変わって、今回は関東でも藤代三郎先生と工藤浩平先生が七段に昇段されて、五人の棋士が七段に昇段される。

免状授与式には何度も出席させていただいたが、自分の一門が免状を授与する式への出席は、初めてかもしれない。
当日の兄弟子の授与の時には、少しでも大きな拍手をさせていただきたいと思っている。
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