関西 指し初め式

午前11時半より今年初めて関西将棋会館に。
5階の御上段の間では、ちょうど指し初め式が始まったところだった。
出されている盤は六面。
私は産経新聞の保坂記者と、誰かの指しかけの居飛車三間飛車の駒組みを10手ほど指し継ぐ。

新年会。神戸新聞の岡崎記者、読売新聞の山田博之記者、京都新聞の斎藤記者、脇八段、王位戦の観戦記を書かれている中平邦彦さんらが周囲にいる場所に着席。

京都新聞斎藤記者とは、京都のアマ棋界や学生王座戦のお話。

山田記者に、昨年秋の日本将棋連盟からの感謝状のお祝いをお伝えする。
81周年パーティーの当日は山田さんは、お仕事で残念ながら欠席されていたからだ。当日は囲碁大会のお仕事をされていたらしい。

囲碁も担当されている記者のかたや、囲碁の強豪記者も多いので、囲碁のお話もいろいろと聞かせていただく。
高尾本因坊とアマ本因坊の記念対局の手合いが自由に選べる二子で、さらに逆コミというルールになぜなっているのかという疑問を聞いてみた。
一番手直りで手合いが変動していて、趙治勲本因坊の時にプロに厳しい手合いでも、趙本因坊は勝ち続けた名残りらしい…と、脇八段に教えてもらう。
趙治勲は、とにかく碁が強いから。将棋にたとえれば、銀落ちでも桂落ちでもなんでも強くて勝ってしまうような感じ」
将棋にたとえてもらうとなんとなくわかったような気がした。
趙治勲十段は、お好み対局でも真剣に打っていたというエピソードも記者のかたに聞かせていただく。

午後1時から関西棋院のほうの新年会に向かうという記者のかたがたも多かったのと、ほかの用もあったので、早めに帰宅。
Copyright (C) 2006 Kenji Kanzaki
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