棋王戦第1局

昨日は、対局開始時より<A Href=http://www.shien.ne.jp/ Target=_blank>料亭芝苑</A>に。
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取材にも協力しつつ、さらに勉強もしつつ、さらに真知子さんとも懐かしい昔話も。
この芝苑にて初めて対局がおこなわれたのは、1985年2月20日の全日本プロトーナメント。谷川名人―森八段戦。
記録係は神崎健二二段。

当時は、料亭での対局の記録係が初めてだったことや、その時、生まれて初めて料理に出されたスッポンの血を飲ませていただき、ビックリしたことなどを懐かしく思い出す。

若女将の真知子さんが対局開始時に対局室に座られていて、
「美人が座っていたので、なかなか記録係に集中できませんでした」
と打ち上げの席にてお話すると、
「あの当時は、座布団も敷かずに記録係していて盤面しか見ていなかったのに、ウソばっかり!」
と、笑いがおこる。

その後、大女将にも、その初の公式戦の頃のお話をさせていただいたら、当時の設営のご苦労をいろいろと思い出されたのか、とても喜んでいただいたみたいだった。

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<写真協力<A Href=http://homepage3.nifty.com/room301/ Target=_blank>Keyさん</A>>

対局のほうは、羽生挑戦者の先勝。

野間俊克五段の観戦記にて、京都新聞では、3月2日前後に掲載が始まる予定。
各地の棋王戦掲載紙で、ぜひ、この濃い内容の一局の観戦記もお読みください。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>