一軍戦観戦

ふと思いついた。
大阪市大が帰り道に近いことを。
試合進行予定を、進行に詳しい知り合いに聞くための電話も無事つながった。
終戦は、だいたい3時ぐらい開始となることが多いらしい。
いいことを思いついた。

2か月に一度の指導対局を終えてから、電車を乗り継ぎ、市大に着いたのは。4時20分ぐらい。
守衛室 にて、「<A Href=http://www.geocities.jp/kansai_syogi/ Target=_blank>関西学生将棋連盟</A>の、将棋の試合がおこなわれている所はどこですか?」聞いてみたら、とてもわかりやすく教えてくれた。

建物にはいって、<A Href=http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/9489/04ak1d.html Target=_blank>秋季一軍戦</A>の対局室を見つけてさっそく入室して観戦。
すでに、対局を終えた大学もあるが、本日の最終戦
年末に四日市でおこなわれる、学生王座戦へのふたつ目のイスを賭けた、第二代表決定戦が二試合。
その横には、A級の下から二番目と、B級での好成績の上から二番目のチームが戦う入れ替え戦。またB級とC級との入れ替え戦も進行中。

七対七の団体戦で、ギャラリー、自校の応援の観戦者、棋譜を記録する学生…。
少し棋士順位戦最終局にも似た雰囲気もあった。
七人中、真っ先に負けてしまって肩を落として下を向く選手の落胆の表情が忘れられない。

ここ三、四年の間に、四度ほどいくつかの大学の将棋部に、指導にいったり、遊びにいったりしたこととかもあって、多くの知り合いに声をかけていただく。

小学生のころからの知り合いの選手とも数年ぶりにゆっくりと話もできた。将棋のほうもレギュラー選手で活躍していて、大学の学業のほうも無難に過ごしていると聞いて安心。

噂には聞いていたが、やはり団体戦独特の雰囲気というのは、我々のように個人戦しか指したことがないものにとってはとても新鮮。出かけて良かった。

この話を誰かにしたくて、帰りに関西将棋会館道場に寄る。
ここで働いてる人々の中には、学生将棋出身できょうも後輩の成績を気にかけている人もいるからだ。
本日の道場勤務かどうかはまるで知らなかったのだが、ピタリと、市大OBと同志社大OBのおふたりはいた。
仕事の邪魔にならないように、少しは成績ゴム印を押し手伝いながらいろいろと話す。

…と書いているうちに↑のリンク先に結果がアップされたようだ。
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki