王将戦第1局 森内挑戦者の先勝

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王将戦、一日目の指し掛けの時に、新聞社に連絡係のアルバイトに出向(?)している三段の奨励会員と封じ手の予想や、一日目の指し手について話す。
「わざわざ取られるタイミングで▲7五歩と突くとは深い手順やなぁ。でもそのタイミングで突いているのだから取る手はないんやろうなぁ」
私の予想は「△3五歩」だった。

一日目の夜には、毎日の担当者の山村記者も、新潟から大阪まで順位戦の取材に来られていたので、現地での様子とかも少し話を聞かせていただく。
正立会いの関根先生が控室で「これは昔の古い将棋みたいだ」とおっしゃったとか…。

さて、再開後の封じ手は、△7五同角だった。
以下は羽生王将の銀が死んでしまっての早い終局。

名人挑戦も決まって王将戦も白星スタートの森内挑戦者。
苦しいスタートからでも何度も防衛を重ねてきた羽生王将。
ますます第2局が楽しみ。
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>