棋王戦勝者組決勝

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午後から関西将棋会館へ。棋王戦勝者組決勝の観戦。
連盟近くの信号で、詰将棋パラダイスの水上編集長とすれ違いあいさつ。

「神崎さんきょうはもしかして野球ですか?」
そういえば、本日はNHKのドラマ「ふたりっ子」作りの仕事を手伝っていた時に作ったウインドブレーカーを着ていたので、水上さんには野球の試合に行くかのように見えたのかもしれない。
「いえ、詰将棋パラダイスを買いに来ました」
だいたい月末に編集長が、連盟に来る時には、販売に新しい詰パラを持って来られることが多いので、とっさにそう答えてみた。
「さすがにまだ出てませんわぁ」

25日だからまだ早すぎで、日付にうといトンチンカンなことを言ってしまった。

谷川王位と佐藤棋聖の対局とあって、脇八段、増田五段、本間五段(観戦記担当)、淡路九段、畠山鎮六段、長沼六段、(顔を合わした順)、本日対局の西川七段、平藤六段や取材記者、明日の奨励会の例会に備えてトレーニングの奨励会員も多く、にぎやかな三階棋士室。

対局のほうは、102手で谷川王位の勝ち。早めの終局。
基本的にここに対局結果をその日のうちに書くことは控えているのだが、
<A Href=http://www.kyodo.co.jp/ Target=_blank>共同通信社「KYODO NEWS」</A>
から配信されている各新聞社のHPにも、もうすでに、出ているので本日は書きやすい。

感想戦も聞いたが、佐藤棋聖としても不本意な内容だったようで
「こっちを選ぶべきだったですね。」のセリフが何度も出ていた。 <21時半 記>
Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki <A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank> HPはこちら</A>